
📌 この記事はこんな方におすすめ
- 半年以上のロサンゼルスダンス留学を検討中
- 「語学+ダンス」の留学スタイルを考えている
- ビザに関わるルールをしっかり理解したい
- 帰国前の自由な滞在期間(グレースピリオド)を有効活用したい
目次
🎓 そもそも「グレースピリオド」とは?
グレースピリオド(Grace Period)とは、語学学校でのF-1ビザプログラムの全課程を修了した留学生が
授業終了後に一定期間アメリカに合法的に滞在できる期間のことを指します。
- ✅ 期間:最大60日間(F-1ビザ)
- ✅ 条件:語学学校のプログラムを正しく修了していること
- ✅ この間は学校に通う必要なし!
💡 つまり「授業は終わったけれど、もう少しロサンゼルスに滞在してダンスに集中したい」という方にとって、非常に重要な制度です。
🔍 なぜ「語学+ダンス留学」なのか?|半年以上の留学で注意すべきビザのルール
アメリカでは、半年以上の滞在を希望する場合、観光ビザ(ESTA)ではなく、**学生ビザ(F-1)**が必要となります。
ただし、F-1ビザでの滞在には以下のようなルールがあります:
✏️【ビザ発行の条件】
- 語学学校など、アメリカの認定教育機関にフルタイム(週18時間以上)で在籍すること。
- ダンススタジオだけでの留学ではF-1ビザは取得できません。
- そのため、「語学学校に在籍しながら、放課後にダンスレッスンを受ける」というスタイルのみが合法的です。
📅 グレースピリオドのスケジュール例
内容 | 期間 |
---|---|
語学学校の授業(例:6ヶ月) | 2025年1月〜6月 |
グレースピリオド | 2025年7月〜8月(最大60日) |
日本への帰国 or 次のステップ | 2025年8月末までに決定・出国 |
※具体的な日数は学校や修了証の発行日によって異なるため、必ず担当学校に確認してください。
✅ グレースピリオドの取得方法
- 語学学校の修了証(Completion Certificate)をもらう
- 学校から「プログラム修了日」が記載されたI-20フォームを発行してもらう
- 修了日から数えて最大60日間、アメリカに滞在可能
🚫注意!中途退学や無断欠席があると、グレースピリオドは無効になることがあります。
📌 グレースピリオド中にできること・できないこと
✅ できること | 🚫 できないこと |
---|---|
自由な旅行や観光 | 新たな学校への入学(新I-20が必要) |
ダンスレッスンの受講(非正規) | アルバイトや就労行為 |
帰国準備や引っ越し | グレースピリオドの延長申請 |
💬 ダンススタジオでのレッスン受講は、F-1ビザ下でもグレースピリオド中でも可能ですが
学業がメインでないと判断されるような動きは避けましょう。
🔐 グレースピリオドで注意すべき5つのポイント
- グレースピリオドは1回限り。延長はできません。
- 途中退学・成績不良・無断欠席の場合は対象外。
- 60日を超えると不法滞在になります。
- I-20に記載された修了日を必ず確認すること。
- 帰国予定日は航空券と一緒にスクールにも報告しておくと安心。
💡 留学生のよくある質問(FAQ)
Q. グレースピリオド中に旅行しても大丈夫?
A. アメリカ国内での旅行は問題ありませんが、一度国外に出ると再入国はできません(ビザの効力が終了しているため)。
Q. ダンススタジオだけで通うことはできますか?
A. はい、ただし就学扱いではないため、観光的なスタンスでの通学が前提になります。
Q. グレースピリオドを利用して別の語学学校に入学できますか?
A. 入学するには、新たなI-20が必要です。シームレスに継続する必要があるため、学校変更は必ず事前相談を!
📝 まとめ|グレースピリオドを賢く使ってLAダンスライフを充実させよう
半年以上のロサンゼルスダンス留学では、「語学+ダンス」が基本のスタイルとなり、その学習期間が終了した後のグレースピリオドは自由な活動期間として大きなチャンスです。
- ✅ グレースピリオド=「自由に踊れる貴重な期間」
- ✅ 学業をしっかり修了することが大前提
- ✅ ルールを守って、安全に有意義に過ごそう!
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