ダンス留学の準備で多くの人がつまずくのが「持ち物」。
「レッスンに必要な服は?」「日本でしか買えないものって何?」「荷物が多すぎると空港で困る?」
そんな疑問や不安を一気に解決するのが、今回の【保存版・持ち物リスト】です!

ロサンゼルス在住の留学サポートスタッフと、実際に留学を経験した日本人ダンサーたちの声をもとに、「本当に持って行ってよかったもの」「現地で役に立ったアイテム」を厳選して紹介します。


1. 荷物が多すぎると失敗する!留学準備の考え方

ダンス留学に向けて準備する際、まず意識してほしいのは「なんでもかんでも詰め込まない」ことです。スーツケースが重すぎて空港で追加料金を払う羽目になったり、現地で“ほとんど使わなかった持ち物”にスペースを取られてしまうのは、よくある失敗です。

大切なのは、「現地で調達できるもの」と「日本でしか手に入らないもの」の区別をしっかりつけること。そして、「実際に何にどれだけ使うのか」をイメージして荷造りすることです。


2. ダンスレッスン編|絶対に必要な持ち物

① ダンスシューズ

ジャンルごとに使い分けましょう。ヒップホップ用のスニーカーやヒールダンス用のヒールなどが必要です。現地でも買えますが、サイズが合わないことも多いので、履き慣れた靴を持参するのがおすすめです。

② レッスンウェア(速乾・黒系中心)

速乾性の高いウェアが便利です。ロサンゼルスのスタジオは冷房が強く効いていることが多いので、汗をかいても冷えない素材を選びましょう。カラーは黒やグレーなど落ち着いた色味が主流です。

③ タオル&着替えバッグ

スタジオにはロッカーがないところも多く、荷物を床に置くケースもあります。小さめのバッグや着替え用の袋、汗拭き用のタオルを持っておくと便利です。

④水筒

レッスンでの水分補給は必須。スタジオにはウォーターサーバーもあるため、足りなくなっても補充ができます。


3. 通学・生活編|留学生活を快適にするアイテム

⑤ リュック&軽量トートバッグ

通学や買い物用に、サブバッグは必須。1つは丈夫なリュック、もう1つは軽いエコバッグやトートバッグがあると非常に便利です。

⑥ 羽織れる上着(パーカー・シャツなど)

ロサンゼルスは日中は暑くても、朝晩や室内は冷えることが多く、冷房対策として羽織ものがあると重宝します。ダンスレッスンの行き帰りにも便利です。

⑦ SIMフリー携帯 or ポケットWi-Fi

スマホが現地で使えないとかなり不便です。グーグルマップウーバーを使う場面が非常に多いため、SIMフリー携帯にアメリカのSIMカードを入れるか、日本でポケットWi-Fiを契約して持参しましょう。

⑧ 延長コード

延長コードがあると、滞在先でコンセントの位置を気にせず使えます。

⑨ 室内履きのスリッパ

基本的には室内でも靴を脱がないアメリカですが、学生寮では靴を脱いでの生活となります。室内履きのスリッパがあるとより快適に生活ができます。


4. 日本から持って行くと便利なもの

⑩ 日本製スキンケア・基礎化粧品

アメリカの化粧品は香りが強く肌に合わないことも多いため、使い慣れた日本製の洗顔料・化粧水・乳液などを持参しましょう。特に敏感肌の人は必須です。

⑪ 常備薬・湿布・鎮痛剤

ダンスレッスンで筋肉痛や関節痛になることもあります。日本製の湿布やロキソニン、胃薬、風邪薬など、自分に合った薬は持参しましょう。

⑫ メイク道具&小型ミラー

ダンスレッスン後に撮影があるクラスや、オーディション対策の準備として、メイク直し道具は必須です。小さなミラーやコームもあると便利。

⑬ 生理用品(日本製)

日本の生理用品に慣れている人にとって、海外製品はサイズや素材が合わないと感じるケースが多いです。1〜2ヶ月分は持参しましょう。

⑭ 英語フレーズ集/参考書(コンパクトサイズ)

レッスン中の英語が不安な方は、簡単な英会話本やスマホで使える翻訳アプリを事前に準備しておくと安心です。

⑮ 日本のお菓子やカップ麺

ホームシックになったときに、コンビニのお菓子やインスタント味噌汁、緑茶ティーバッグがあると心が和みます。留学生同士でシェアすれば交流のきっかけにも。


5. 留学生のリアル体験談「これ持って行けばよかった!」

東京都・Yukiさん(大学生・1ヶ月滞在)
「日本から持って行かなかったドライヤーが現地で買ったのものは風力が弱くて、毎回髪を乾かすのに時間がかかって。日本製を持って行けばよかったです。」

福岡県・Saoriさん(高校卒業後に3ヶ月滞在)
「現地で肌荒れがひどくなり、ドラッグストアで買ったスキンケアが合わなくて大失敗。結局、日本から送ってもらいましたが送料が高かった…。」


6. 実は不要だったものリスト

  • 厚手のコート:ロサンゼルスは気温が高く、よほど冬でなければ使いません。
  • 大量の服:現地で洗濯すれば十分。着回し重視で。
  • 大きな辞書やノート類:重くて結局使わない人がほとんど。
  • 雑誌・本:スマホやタブレットで代用できます。
  • 変圧器:日本の電化製品は変圧器なしで利用できます。

7. よくある質問(FAQ)

Q:スーツケースのサイズは?
→ 目安は70〜90Lサイズ+手荷物用のキャリーバッグ。1ヶ月以内なら1個で十分です。

Q:洗濯はどうする?
→ ホームステイ・学生寮ともにランドリー設備あり。洗剤は現地購入でOK。

Q:クレジットカードは必要?
→ 必須。現地では現金よりカード払いが基本です。

Q:体温計や保険証は?
→ 念のため持参を推奨。海外旅行保険のコピーも合わせて準備しましょう。


8. まとめ:持ち物の正解は「自分の目的に合わせて選ぶ」こと

ダンス留学の荷造りで失敗しないコツは、「現地での自分の生活」をイメージして、必要なものを見極めることです。完璧にそろえようとする必要はありません。大事なのは、「ダンスに集中できる環境を整えること」です。

最後に、今回ご紹介した持ち物リストはPDFでダウンロード可能です。ぜひ印刷して、自分のリストと照らし合わせながら準備を進めてくださいね。

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