「ダンスは世界共通の言語」なんて言われることがあります。でも、実際にロサンゼルスでダンス留学をしてみると、多くの人が驚きます。

「同じ“ダンス”なのに、こんなに雰囲気が違うの!?」

レッスン中の空気感、先生との距離感、踊り方、リアクション…日本とはまるで別世界のように感じることもあるでしょう。でもそれこそが、LAでダンスを学ぶ大きな魅力であり、自分を解放するチャンスでもあるのです。

今回は、日本とアメリカの“ダンス文化の違い”を、体験談を交えながらわかりやすくご紹介します。


第1章|スタジオの空気感が違う!日本は「礼儀重視」、LAは「自己表現重視」

日本のダンススタジオといえば、「先生の指示をしっかり守る」「統一感」「マナー」が当たり前。みんなで同じ動きを揃えて、黙々と練習するのが基本です。

ところがロサンゼルスでは、その空気がガラッと変わります。

スタジオに入った瞬間から、誰かが音楽に合わせてウォーミングアップを始めたり、先生と生徒がハグで挨拶していたり、とにかく自由!レッスン中も、生徒が大きな声で「Woo!」と叫んだり、先生が「もっと感じて!Don’t be shy!」と声をかけたり、とにかく“熱量”がすごい。

🗣 留学生の声(Mayaさん・高校生)

「最初はレッスン中に声を出すなんて信じられなかったです。でも周りがみんな楽しそうで、思い切って“Yeah!”って叫んでみたら…すっごく気持ちよかった!一気に空気になじめた気がしました。」

この“ノリの良さ”や“自由さ”に最初は戸惑うかもしれません。でも、慣れてくるとその開放感にハマっていくはずです。


第2章|振付よりも“表現力”!? アメリカでは「どう踊るか」が評価される

日本では「先生の振りを完璧に覚えて、正確に再現する」ことが重視されます。みんなで揃っていると「かっこいい!」と言われる文化です。

一方でアメリカでは、「その振りをどう自分らしく踊るか」が最大の評価ポイント。先生と同じように踊っても、「あなたの踊りはどこにあるの?」という目で見られてしまうことも。

LAでは、同じ振付でも生徒一人ひとりが全く違う踊りをします。首の角度、タイミング、ステップの強弱…どれも個性があふれていて、誰一人として“正解”にこだわっていません。

🗣 留学生の声(Keikoさん・大学生)

「ミレニアムで受けたレッスン、みんな違う踊り方しててビックリ。でも逆に“正解がないなら、自分のままでいいんだ”って思えて、すごくラクになりました。」

“上手く”踊ることよりも、“魅せる”ことが求められるのがアメリカ式。これこそ、自己表現の文化です。


第3章|服装・髪型も自由!ファッションも“ダンス表現”の一部

日本のスタジオでは、黒系ウェアやシンプルな動きやすい服装が主流。露出を控えめにし、「周りと同じように見える」ことを無意識に意識する人が多いです。

でも、ロサンゼルスでは全く逆。

へそ出しトップス、原色のジャージ、派手なスニーカー、大ぶりなアクセサリー…。まるで撮影の衣装のようなスタイルの人もたくさんいます。

「服装はその人の“スタイル”」という考えが強く、自分をどう見せたいかをファッションで表現するのも、ダンスの一部と捉えられています。

🧢豆知識:ミレニアムやプレイグラウンドでは、レッスン終わりにそのまま動画を撮ることが多く、ファッションも含めて“見せる前提”で参加する人が多いです。


第4章|リアクションが全然違う!? “感情表現”を出せるのがLA流

日本では、他の人が踊っている間は静かに見るのが礼儀。でもLAでは、違います。

誰かが踊れば「Wooo!!」「That’s fire!!」と大声で盛り上げ、ハイタッチしたり拍手したり。ダンサー同士でテンションを高め合う雰囲気が自然にあります。

🗣 留学生の声(Ayakaさん・社会人)

「レッスン中に見ず知らずの人に“Your move was dope!”って声をかけられたんです。すっごく嬉しかったし、自信になりました。」

自分が踊っているときにリアクションがあると、自然と表現も大きくなります。まさに“見せることを楽しむ文化”が根付いています。


第5章|“アピール力”が武器になる!LAでは「選ばれる」場面が多い

ロサンゼルスのスタジオでは、レッスンの最後に「選ばれた人だけが前で踊る」という時間があることが多いです。

これは単なるお楽しみではなく、実はプロの世界と直結している重要なシーン。

動画に載る、スタジオのSNSに紹介される、先生の目に留まる…など、「見せ場」でアピールできるかが、ダンサーとして成長するチャンスになります。

🗣 留学生の声(Yuさん・1年間のダンス留学)

「私は最初“目立っちゃダメ”って思ってたけど、LAでは“目立たないと損”って本気で思いました。自分から出ていく勇気、大事です。」

“上手い下手”よりも“目を引く存在”になれるかどうか。そのマインドを持てるかが、留学中の大きなポイントになります。


第6章|じゃあどうすればいい?文化の違いを乗り越える3つのマインドセット

初めてのロサンゼルスのスタジオで戸惑うのは当たり前。だからこそ、以下のマインドセットを持つことが大切です。

① 間違ってもいいから前に出る

アメリカでは「挑戦している姿」が一番評価されます。間違っても、気にしない!

② “自分らしさ”を楽しむ勇気を持つ

振りの正解を探すのではなく、「今の自分はどう表現したいか?」を大事にしましょう。

③ 最初は戸惑っても、慣れれば大丈夫!

日本の文化とは違っていても、繰り返し経験すれば自然とその空気になじんでいきます。

🔗関連記事:「英語ができなくても大丈夫?ダンス留学に必要なのは“度胸”だった!」


【まとめ】違いを楽しもう!そのギャップこそが“成長のチャンス”

文化が違うということは、最初は戸惑いもあるけれど、それ以上に“可能性が広がる”ことでもあります。

・日本の正確さと丁寧さ
・アメリカの自由さと個性

この両方を経験できるのが、ロサンゼルスダンス留学の最大の魅力。ぜひこのギャップを楽しみながら、自分だけの“スタイル”を見つけてくださいね。


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