
インスタやYouTubeで見かける、海外のダンサーのキラキラした映像。
「かっこいい!」「楽しそう!」「こんな風に踊れたら…」
そう思ったこと、ありませんか?
特にロサンゼルスのダンサーたちは、まるで踊ることが「呼吸」のように自然で、どんな振りも笑顔でこなしているように見えますよね。
でも実は、その「楽しそう」の裏側には、とんでもない努力と日々の積み重ねがあるんです。
今回は、そんな“LAダンサーのリアル”をお届けします。
毎日がレッスン!LAダンサーのスケジュールは想像以上
ロサンゼルスにある有名スタジオ、ミレニアム・プライグラウンド・ムーブメントライフスタイル・88スタジオなどには、世界中からダンサーが集まります。
アメリカ人だけでなく、ヨーロッパやアジア、中南米からも、レッスンを受けに来ている人が多く、まさに“ダンスのるつぼ”です。
そこで出会うダンサーたちは、例外なく「超本気」。
例えば…
- 朝は家で動画を見ながら振りの復習や軽いストレッチ
- 午後からは1日2レッスン(1レッスンは約1時間半)
- レッスンの合間はノートで振りを確認
- 夜はスタジオ内で自主練 or SNS用動画撮影
こんなルーティンを、週5〜6日続けている人が多いです。
しかも、彼らの口から「疲れた」「しんどい」なんて言葉はあまり聞こえてきません。
それはなぜか?
アメリカ人は“笑顔で努力”できる文化がある
レッスン中も、間違えても、恥ずかしい場面でも、とにかくポジティブに乗り越えるのがLA流。
日本では「失敗=恥ずかしい」という感覚が根強いですが、LAのダンサーは真逆です。
むしろ「失敗は挑戦した証」として全力で褒められる空気すらあります。
アメリカでは、小さな頃から「自分を表現すること」や「人前に立つこと」に対して肯定的な教育を受けている人が多いため、自然とレッスン中にもリアクションが大きくなり、場を盛り上げながら成長していくスタイルが浸透しています。
だからこそ、SNSに上がる彼らの動画は、努力しているのに“楽しそう”に見えるのです。
人気スタジオには“本気”が集まる
ミレニアムやPプレイグラウンドでは、ただ「踊ってみたい」ではなく、「プロを目指している」ダンサーが集まってきます。
先生たちは業界の第一線で活躍しているプロばかり。たとえば…
- Alexander Chung
- Dexter Carr
- Ray Basa
彼らのレッスンでは、毎回参加者がカメラを持ち込み、動画撮影や投稿を前提にしていることも多く、レッスンそのものが“オーディション”のような緊張感すらあります。
当然、レベルは高く、振付もハイテンポ。初心者がいきなり挑戦すると、圧倒されることもあるかもしれません。
でも、だからこそ、学びが深く、刺激に満ちた時間が得られるのです。
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留学生のリアルスケジュール|“本気”の一日
🧍♀️体験談①(MIyabiさん・3ヶ月のダンス留学)
「LAに来てから、1日1〜2レッスンは必ず受けるようにしました。正直、慣れるまではすごくしんどかった。でも、レッスン中に先生や生徒が声をかけてくれるんですよ。“You got this!”って。励まされて自然と笑顔になるし、“楽しい”って思える瞬間がたくさんありました。」
🧍♂️体験談②(Ryokoさん・1ヶ月留学)
「SNSで見てた先生に会えたのが感動でした。でも何より驚いたのが、みんなの“本気度”。レッスン前に自主練、レッスン後はノートに振りをまとめる…こんなに努力してるから、あの表現力があるんだと納得でした。」
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成長の鍵は“見せる”意識と挑戦心
ロサンゼルスのスタジオでは、レッスン後に「ピックアップ」と呼ばれる選抜撮影の機会があることが多いです。
そこで選ばれたダンサーはカメラの前で踊り、その映像がSNSに投稿されることも。
このように「人前で踊る」機会が自然に用意されているのがLAの大きな特徴。
だからこそ、彼らは自分の表情や魅せ方、角度まで意識して踊るようになります。
📸 関連記事:LAダンススタジオでの撮影マナーとSNS活用術
LAに来てわかる、努力の“気持ちよさ”
日本での練習では、時に孤独を感じることもあるかもしれません。でもLAでは、「努力すること=前向きな行動」として称賛されます。
スタジオ内の空気は前向きで、知らない人にも「Nice!」と声をかけられるのが日常。
一人で黙々と頑張るのではなく、周囲と一緒に高め合えるからこそ、努力すら“楽しい”と感じることができるのです。
まとめ|“努力してるけど、楽しそう”な理由
ロサンゼルスのダンサーが楽しそうに見えるのは、努力の苦しさを“楽しさ”に変える文化と、挑戦を歓迎する環境があるから。
あなたがSNSで見ているキラキラしたダンサーも、毎日努力を重ねています。
そのリアルな姿を自分の目で見て、自分の身体で感じることができるのが、LAダンス留学の最大の魅力です。
📩 あなたも一歩踏み出してみませんか?
- 「ダンスがうまくなりたいけど、何をすればいいかわからない」
- 「レッスンは好きだけど、成長を感じられない」
- 「もっと自分を表現できるようになりたい」
そんな思いがあるなら、ロサンゼルスの環境はきっとあなたの可能性を広げてくれます。
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