
「アメリカの高校生って、実際どんな感じ?」
ロサンゼルスでダンス留学をしてみたい。
そんな憧れを抱いている日本の高校生にとって、気になるのはやっぱり、「現地の同世代ダンサーって、どのくらい踊れるの?」というリアルなところ。
- スタジオには高校生も通ってる?
- 自分のレベルでもついていける?
- どんな服装で踊ってるの?
- レッスン以外の時間は何してる?
実際にロサンゼルスのスタジオに通っている高校生ダンサーの“リアルな姿”を取材と体験談を交えてお届けします。
これから渡米を検討しているあなたにとって、「行く前に知ってよかった!」と思えるような情報をギュッと詰め込みました。
1. ロサンゼルスの高校生は、放課後に“本気”で踊っている
LAには、世界的なプロフェッショナルスタジオがいくつも存在しますが、その中には地元の高校生ダンサーたちも日常的に通っています。
人気のスタジオはここ!
- ミレニアム(ノースハリウッド)
→ 多ジャンル対応。中高生〜大人まで幅広い生徒層。 - ムーブメントライフスタイル
→ 初心者にも優しく、おしゃれな雰囲気のスタジオ。 - プレイグラウンド
→ ヒップホップ・ヒール系に強く、映像撮影が盛ん。
彼女たちの通い方は?
- 通学後にそのまま親の車でスタジオへ
- 土日は昼間に複数クラスをはしご
- レッスン時間は夕方5時〜夜9時台が特に高校生多め
🎤 留学生の声:
「クラスの中で“若い子だな”と思ってたら、普通に高校生だった。表現力と個性がすごくて圧倒された。」
2. レベルは?ついていける?…結論:日本の“うまい子”でもびっくりするかも
日本では大会経験者や特待生レベルが“上手い”とされますが、LAの高校生たちはまたちょっと違う進化をしています。
驚くのはこの3つ!
- 表情が豊かすぎる
- “抜きどころ”がうまい(=力を入れすぎない)
- 音楽との一体感がすごい
完璧に振りを踊るよりも、「この曲に乗ってる!」「この子、世界観持ってるな」と思わせる力が圧倒的です。
🎤 留学生の声:
「私より振り覚えが遅かった子が、いざ映像撮影になったら目を引く踊りをしてて…“うまさ”の定義が変わりました。」
3. ファッションが“踊れる自分”を作っている
LAの高校生が着ているレッスン着は、とにかく“踊る前提”で選ばれています。
よく見るスタイル
- 上:スポーツブラ+クロップドTシャツ or パーカー
- 下:スウェット・カーゴパンツ・ジョガー・オーバーサイズ
- 靴:ナイキ・プーマなどの動きやすいスニーカー
- 髪型:ポニーテールや三つ編み、お団子など個性的なアレンジ
そして、カラーは意外と黒・グレー・カーキなどのシンプル路線が多く、アクセサリーやヘアで個性を出している印象です。
🔗 関連外部リンク:
Nike Women's Dancewear
4. スタジオでは“踊る”以外も重要
LAではレッスンを受けて終わり…ではありません。高校生たちは動画を撮ったり、SNSで発信したりと、ダンス+発信の時代を自然に生きています。
彼女たちがやっていること
- レッスン後、仲間と“壁前”での動画撮影会
- インストラクターとセルフィー+タグ付け
- インスタ・TikTok・YouTube Shortsへの編集投稿
- DMで仲間に動画を送ってフィードバックし合う
🎤 留学生の声:
「“一緒に撮ろ!”って誘ってくれて、動画をインスタにアップしたら、現地の子たちから“いいね”やDMが来て繋がれた!」
5. 日本の高校生との違い:表現・選択・アピール力
観点 | 日本 | LA |
---|---|---|
練習内容 | 基礎・振付の正確さ重視 | 感情・音の感じ方重視 |
ファッション | 統一感・清潔感 | 個性・シルエット重視 |
レッスン中の態度 | 黙って集中 | うなずく、声を出す、反応する |
SNS活用 | クラス後に記録 | クラス中から発信&シェア |
アピール力 | 周囲に配慮 | “自分を魅せてナンボ”文化 |
この違いを知っておくことで、LAのスタジオでの“空気の読み方”もスムーズになります。
6. 留学前にやっておきたい3つの準備
✅ ① 海外ダンサーの映像をたくさん観る
- ミレニアム・プレイグラウンド ・ムーブメントライフスタイル などで検索し、「どんな動き・服・表情か」を学ぶ
- 見るポイントは音の取り方・抜きのタイミング・感情表現
✅ ② 自分の踊りを“動画に撮って観る”習慣を持つ
- 客観的に見ることで、表現・クセ・間が見えてくる
- SNSに載せなくてもいい。自己分析こそ最大の成長ツール
✅ ③ お気に入りのダンスウェアを1着持っていく
- “この服を着たら気分が上がる”というアイテムがあると、自信になる
- 見た目=モチベーション!
まとめ|LAの高校生は「踊りながら生きている」
ロサンゼルスの高校生ダンサーたちは、ただ上手いだけではなく、“踊ることが生き方の一部”として体現されています。
その自由さ、個性、そして自信の持ち方は、日本にいるだけでは見えない感覚かもしれません。
でも、だからこそ——。
彼女たちと同じ空間で踊ることは、“ダンスだけじゃない大きな刺激”をもらえる体験になるはずです。
あなたのその一歩が、きっと未来を変える力になる。