
「半年〜1年間、ロサンゼルスでダンスを学びたい!」
そんな夢を持ったときに、まず立ちはだかるのが【ビザ】の壁。
「ビザって必要なの?」「手続きが複雑そう…」「英語力が不安…」
そんな不安を抱える方に向けて、この記事ではアメリカ学生ビザ(F-1ビザ)の取得方法から、面接の流れ、注意点、実際の体験談までをわかりやすく解説します。
きちんと準備すれば大丈夫。この記事を読めば、あなたも自信をもってビザ申請に挑めます!
第1章|半年間〜1年間のダンス留学にはビザが必要な理由
アメリカには90日以内の観光滞在が可能な「ESTA(電子渡航認証)」があります。短期のダンスレッスン受講や観光なら、このESTAで問題ありません。
ですが、半年間〜1年間のロサンゼルス滞在には、必ず「学生ビザ(F-1ビザ)」が必要です。
ここで注意してほしいのは、ミレニアムやプレイグラウンドといったダンススタジオは、ビザのサポートを行っていないという点。つまり、ダンススタジオ単体で留学ビザを取得することはできません。
代わりに必要なのが、「語学学校」への入学。
ダンスレッスンを軸にしながら、語学学校に通うことで「学生ビザ」の条件を満たす形になるのです。
第2章|F-1ビザ取得の流れとポイント
①語学学校に入学手続き
まずは、ビザサポートができる語学学校を選び、入学申請をします。
このとき提出するのは以下のような書類です:
- パスポートコピー
- 申込書(Application Form)
- 銀行残高証明書(目安:300万円以上)
- 学費の一部前払い
入学が決まると、学校から「I-20(入学許可書)」が発行されます。これがビザ申請のスタートです。
②オンライン申請(DS-160)とSEVIS費用支払い
次に、アメリカ大使館の公式サイトでDS-160というオンライン申請フォームを記入します(全編英語ですが、和訳付きガイドもあります)。
同時に、「SEVIS費(350ドル程度)」というシステム登録費用を支払う必要があります。
③アメリカ大使館での面接予約
書類の準備ができたら、最寄りのアメリカ大使館または領事館で面接の予約を取ります。東京・大阪・福岡・札幌・那覇で対応可能です。
④面接当日に必要な持ち物(要チェック!)
- パスポート(有効期限が6ヶ月以上)
- DS-160確認ページ(バーコード付き)
- I-20
- SEVIS支払い証明書
- 残高証明書
- 証明写真(5×5cm)
第3章|ビザ面接ってどんな感じ?怖くないの?
「英語で質問されたらどうしよう…」
「落とされたらどうしよう…」
そう不安に思う方も多いですが、きちんと準備すれば問題ありません!
✅ よく聞かれる質問
- なぜアメリカで学ぶのか?
- なぜこの学校を選んだのか?
- 帰国後の予定は?
ポイントは、「帰国の意思がある」ことを伝えること。留学後の明確なプランがビザ面接をスムーズに終えるポイントです‼️
第4章|SNSチェックされるって本当?アカウントは非公開NG?
実は、ビザ面接の際には、SNSアカウントの提出を求められることがあります。
驚きのポイントはここ:
「アカウントを非公開にしていると、逆に不審に思われることがある!」
なるべく健全でポジティブな内容を投稿し、「この人はちゃんとした目的で留学する人だな」と伝わるアカウント作りを意識しましょう。
✅オススメ投稿内容
- 英語勉強中の様子
- 応援してくれる家族や先生との写真
- 渡米準備の進捗(語学学校申込の様子など)
第5章|体験談:実際にビザを取得した3人のリアルな声
🎤体験談①|大学生・Ayakaさん(21歳)
英語はあまり得意じゃなかったので、面接がすごく不安でした。ですが、あらかじめ用意していた「将来、国際的に活躍できる人になりたくて英語を学びたい」というフレーズをそのまま伝えました。面接官は「英語の勉強目的での渡米ね?」と確認しただけで、あっさり終了。今は午前中に語学学校、午後は憧れのスタジオでレッスン三昧です!
🎤体験談②|Mamiさん(28歳)
会社を退職して留学にチャレンジした私。正直、面接では「なぜ今語学を学ぶのか?」と深く聞かれるのでは…と緊張していました。でも「前職で外国人の対応が必要だった」「将来は英語を使った仕事に就きたい」と語学留学の目的だけをしっかり伝えたら、面接官は終始ニコニコで拍子抜けしました(笑)。語学学校のパンフレットを持っていたのも安心材料になった気がします。
🎤体験談③|Sayaさん(18歳)
私は高校卒業後すぐの留学だったので、面接で「なぜ語学留学なのか」を聞かれました。「将来、海外の大学も考えていて、その前に英語力をつけたい」と答えました。面接官は語学学校の名前を見て「ここは有名だね、頑張って」と笑顔でパスしてくれました。
第6章|半年〜1年間の留学での注意点まとめ
ダンスが目的でも、学生ビザでの留学中は「語学学校に通う」ことが最優先条件です。
✅注意すべきポイント
- 出席率80%以上を保つ(これを下回るとビザ取消のリスク)
- 無断欠席や長期帰国は禁止
- ダンススタジオと語学学校のスケジュールを両立させる必要あり
- SEVISの情報を更新し忘れない(転校・滞在延長時は要注意)
第7章|ビザ申請サポートがある語学学校を選ぼう!
ビザの取得に不安があるなら、ビザサポートが充実した語学学校を選ぶのが成功のカギ。
語学学校によっては:
- I-20発行
- 申請書のチェック
- 面接練習
- 現地での学習サポート
…まで対応してくれる学校もあります。
オススメ条件:
- 午前中に授業がある(午後にダンスが受けやすい)
- 日本語スタッフが在籍している
第8章|よくある質問Q&A
Q:英語が話せなくてもビザの面接は大丈夫?
→ 大丈夫です!簡単な英語でOKですし、日本語対応の面接官もいます。
Q:ビザが却下されることもある?
→ 提出書類に問題があったり、帰国の意思が不明確な場合は却下される可能性もありますが、事前準備をしっかりすれば心配ありません。
Q:ビザ延長はできる?
→ 一度帰国し、再申請が基本です。学校によっては延長サポートもあります。
Q:SNSはどのくらいチェックされるの?
→ すべてのアカウントが見られるわけではないですが、申請時にアカウント名を申告する項目があります。
Q:F-1ビザで働ける?
→ 原則アルバイトNG。ただし、語学学校が提供するCPT/OPT制度がある場合は条件付きで可能なケースも。
【まとめ】ダンス留学成功のカギは「正しいビザ知識」から!
半年〜1年のロサンゼルスダンス留学は、人生を変える大きな一歩。
その第一歩となるビザ申請は、少し手間はかかるものの、しっかりとステップを踏めば確実にクリアできます。
語学学校とダンススタジオの両立を前提に、面接対策やSNS発信も意識しながら準備を進めていきましょう。
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