
ロサンゼルスでの移動、何を選べばいい?
ロサンゼルスは「車社会」として世界的に有名な都市です。
実際に現地に行くと、東京のように駅があちこちにあるわけではなく、バスや電車は限られたエリアしかカバーしていません。
一方で、ダンス留学中のあなたが日常で使える移動手段は意外と多く、選び方次第でお金も時間も節約できます。
特にダンス留学では、「スタジオまでどう行くか?」は毎日の生活の中で重要なポイント。
ミレニアムやプレイグラウンド、ムーブメントライフスタイルなど人気スタジオはエリアが分散しているため、上手に移動方法を組み合わせることでレッスン本数を増やせたり、体力を温存できたりします。
この記事では、ロサンゼルスダンス留学で使える代表的な移動手段であるバス・電車・Uber/Lyft・Waymo・電動キックボードについて、料金・使い方・安全面・体験談をまとめました。
さらに「そうなんだ!」と驚くローカル情報もお届けします。
ロサンゼルスで移動手段を選ぶ前に知っておくこと
まず知っておいてほしいのは、ロサンゼルスは広大な都市だということ。
日本の感覚で「同じ市内だから近いはず」と思っても、車で30〜40分、バスだと1時間以上かかることも珍しくありません。
また、公共交通機関は整備されていますが、東京のように5分おきに電車が来るわけではありません。
バスや電車は1本逃すと次は20〜30分後ということも多く、事前のルート計画が欠かせません。
さらに、安全面の配慮も大切です。ロサンゼルスは観光地として人気ですが、エリアによっては治安が良くない場所もあります。
特に夜間の公共交通機関利用や人通りの少ない場所の移動は避けた方が安心です。
① バス移動の使い方とコツ
ロサンゼルスのバスはMetro Bus(メトロバス)と呼ばれ、広範囲を網羅しています。料金は1回乗車1.75ドル(約260円)、TAPカードを使えばバス・電車共通で利用可能です。
TAPカードでの支払い方法
TAPカードは日本のSuicaやPASMOのような交通ICカード。
駅やバス停近くの券売機、セブンイレブンなどのコンビニで購入できます。
チャージは現金やクレジットカードで可能。アプリからのチャージも便利です。
Googleマップの活用
ロサンゼルスでバス移動を成功させる鍵は、Googleマップでルート検索すること。
出発地と目的地を入力し、「公共交通機関」モードにすれば、バス番号・乗り換え時間・到着予想時刻まで表示されます。
注意点
- 夜間(特に21時以降)の利用は避ける
- バス停によっては治安が良くない場所もあるので、周囲の様子に注意
- 乗る時は手を挙げて合図しないと停まらないこともある
留学生の体験談
「ミレニアムの夜レッスン後にバスで帰ろうとしたら、待っている間に周りが暗くなって不安になりました。それ以来、夜はUberを使うようにしています。」
② 電車・地下鉄(Metro Rail)の利用方法
ロサンゼルスの電車はMetro Rail(メトロレール)と呼ばれ、主要な観光地や一部のスタジオエリアまでアクセスできます。
路線はカラーで区分されており、料金はバスと同じく1回1.75ドルです。
主な路線と利用場面
- Bライン(レッドライン):ダウンタウン〜ハリウッド
- Eライン(エクスポライン):ダウンタウン〜サンタモニカ
- Dライン(パープルライン):ダウンタウン〜コリアタウン方面
TAPカード利用
バス同様、TAPカードで乗車可能。改札でタップするだけです。
注意点
- 車内で大きな荷物は自己管理
- 夜遅くの利用は避ける
- ホームや駅構内で居眠りやスマホに夢中にならない
驚きポイント
日本のように定刻通りに来ないことも多いです。
時刻表の「5分遅れ」は日常茶飯事なので、余裕を持った行動がおすすめ。
留学生の体験談
「プレイグラウンドに行くとき、初めて電車に乗りました。日本の地下鉄より本数は少ないですが、渋滞がないので時間が読みやすいです。」
③ Uber・Lyft・Waymoの使い分け
ロサンゼルスで最も便利な移動手段といえば配車アプリ。
代表的なのはUberとLyftで、スマホアプリで簡単に呼べます。
利用方法
- アプリをダウンロードしてアカウント登録
- ピックアップ地点と目的地を入力
- 支払い方法を選択(クレジットカード・Apple Payなど)
- 車が到着したら乗車し、目的地で自動決済
料金相場
- 3km程度:8〜12ドル
- 空港〜ダウンタウン:約30〜50ドル
Waymo(自動運転タクシー)
近年話題の自動運転タクシー。アプリで呼び出せば、運転手なしの車が迎えに来ます。対応エリアは限定的ですが、観光や話題作りにおすすめ。
節約のコツ
- 相乗りサービス(Uber Pool、Lyft Shared)を利用
- プロモコードを活用
留学生の体験談
「夜のスタジオ帰りは必ずUber。少し高いですが、安全が一番です。」
④ おまけ:電動キックボード
アメリカ西海岸らしい移動手段として人気なのが電動キックボード(e-Scooter)。
代表的なサービスはBirdやLimeです。
利用方法
- アプリをダウンロード
- クレジットカードを登録
- 近くのキックボードをマップで探す
- QRコードをスキャンして解錠
- 利用後は指定エリアに駐輪
料金
- 基本料金1ドル+1分あたり0.3〜0.4ドル
注意点
- 歩道走行は禁止(車道または自転車レーン)
- ヘルメット推奨
- 治安の悪いエリアでは使わない
留学生の体験談
「サンタモニカで友達とキックボードに乗って海沿いを走りました。最高に気持ちよかったです!」
移動の安全対策(女性留学生向け)
- 夜間の公共交通機関利用は避ける
- 知らないエリアに一人で行かない
- 移動ルートを事前に確認
- スマホの位置情報共有機能をオンにして家族や友人に知らせる
- 緊急時は911に通報、日本領事館の連絡先をスマホに登録
留学生のリアルな移動エピソード
- バスで地元の人に助けられた話
「乗るバスを間違えてしまったとき、近くに座っていたおばあさんが降りる場所を教えてくれました。」 - Uberで現地情報ゲット
「運転手さんがダンサーで、スタジオ情報やイベントまで教えてくれました。」 - キックボードでLA観光
「休みの日にビーチ沿いをキックボードで走ったら、映画の世界にいるみたいでした。」
まとめ|移動手段を使いこなして快適なLAダンス留学を
ロサンゼルスでの生活は、移動手段の選び方次第で大きく変わります。
バスや電車は安く、Uberは安全で快適、キックボードは気分転換にもぴったり。
それぞれの特徴を理解して、時間・お金・安全のバランスを取りながら移動しましょう。
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参考サイト
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