
「ロサンゼルスでダンスを学びたい!」という夢が決まった瞬間から、留学準備は始まります。
でも実際には「何から手をつければいいの?」「抜け漏れがないか不安…」と感じる方も多いはず。
そこで今回は、出発の半年前から現地到着後まで、やるべきことを時系列で整理した「準備チェックリスト」をお届けします。
さらに、2025年最新情報や節約テクニック、先輩ダンサーのリアル体験談も交えて、あなたの留学準備を完璧にサポートします。
1. 出発の3〜6か月前|大枠を固める時期
ビザ・渡航期間の確認
ロサンゼルスのダンス留学は、90日以内なら観光ビザ(ESTA)でOKですが、半年〜1年など長期なら学生ビザ(F-1)が必要です。
ビザの種類によって準備期間が変わるため、まずは渡航期間とレッスンプランを明確にしましょう。
- ESTA:公式申請サイトから申し込み。有効期限は2年、料金は21ドル。申請は出発の2〜3週間前までに済ませるのが安心です。偽サイトも多いので要注意。
- 学生ビザ(F-1):語学学校または提携スタジオの入学許可証(I-20)が必要。面接予約は混雑する時期もあるので、余裕を持って。
🎯 節約POINT
航空券は、出発日を平日に設定すると安くなることが多いです。特に火曜・水曜は狙い目です。
2. 出発の1〜2か月前|生活基盤を固める
航空券&保険
- 航空券:直行便が安心ですが、経由便は大幅に安くなる場合があります。荷物の受託条件も比較しましょう。
- 海外旅行保険:アメリカの医療費は高額。キャッシュレス診療対応の保険に加入すると安心です。
通信手段の準備
- eSIM対応スマホなら、渡米前にアクティベートしておけば到着直後からネットが使えます。
- SIMロック解除を忘れずに。
健康管理
- 渡米前に歯科検診を受けると、現地での高額治療を避けられます。
- 予防接種が必要な場合は早めに接種スケジュールを組みましょう。
💡 そうなんだ!TIP
アメリカの交通機関「TAPカード」には運賃上限制度があり、1日5ドル・1週間18ドル以上は請求されません。移動の多い日も安心です。
3. 出発の2〜3週間前|細部の最終調整
荷造り
- 機内持込必須品:モバイルバッテリー(受託手荷物は不可)、貴重品、充電ケーブル
- ダンス必需品:シューズ2足、膝サポーター、洗濯ネット、衣装用ポーチ
- TSA液体ルール:100ml以下の容器に入れ、透明ジッパーバッグ(1L以内)にまとめます。
アプリ・決済
- Uber・Lyft・Googleマップ・翻訳アプリは事前にDL
- クレジットカードはタッチ決済対応が便利
4. 出発3〜7日前|現地行動プランの確認
- LAX到着後の移動経路をシミュレーション
- 2025年現在、空港から市内への直通モノレール(APM)は未開業。無料シャトルで「LAX-it」へ移動し、UberやLyftで宿へ。
- 滞在先周辺の治安マップを確認
- 初週のレッスン仮スケジュールを作成
🎯 節約POINT
TAPカードの7日パス(18ドル)を買えば、1週間の移動費を抑えられます。
5. 出発当日|空港での動き方
- チェックイン時にパスポートとESTA承認画面を提示
- 保安検査ではPCやモバイルバッテリーを取り出し、液体はジッパーバッグで提示
- 機内では入国カードの確認と到着後の動線復習
6. 到着日(LAX)|入国〜宿到着まで
- 入国審査
- 滞在目的を「Sightseeing (観光)」など簡潔に説明
- 荷物受取&税関通過
- 滞在先へ移動(送迎サポート/ウーバーなど)
- 滞在先にチェックイン
- 貴重品の保管と滞在エリアの周辺確認
7. 到着1〜3日目|現地生活の基盤作り
- スタジオの会員登録&初回レッスン予約
- 公共交通のルート確認
- 食料や日用品の買い出し(ラルフスやターゲットが人気)
- 日本の家族に到着報告
8. よくある失敗&回避策
① ESTA申請を偽サイトで行い、高額請求されたケース
状況
大学生のMさんは、ESTA(電子渡航認証)を申請する際に「ESTA 申請 日本語」と検索。上位に出てきた日本語対応のサイトから申し込んだところ、通常21ドルの申請料が100ドル以上に。さらに、公式サイトと比べて申請完了まで数日かかってしまい、出発直前は不安で落ち着かなかったそうです。
原因
ESTAは米国政府公式サイトから簡単に申請できますが、検索上位には民間代行業者の広告ページが多く表示されます。公式ページと似たデザインを使っているため、初めての人は間違いやすいのです。
回避策
- 必ず米国税関・国境警備局(CBP)の公式サイトから申請する
- 公式URLは「https://esta.cbp.dhs.gov/」
- 出発の2〜3週間前までに申請完了しておくことで、審査遅延にも対応可能
② モバイルバッテリーを預け荷物に入れて没収されたケース
状況
社会人ダンサーのKさんは、スーツケースにモバイルバッテリーを入れて預けました。到着後、荷物の中にバッテリーが入っておらず、航空会社から「安全規定により没収しました」との案内が。現地到着早々、スマホの充電ができず不便な思いをしたそうです。
原因
国際航空運送協会(IATA)や米国連邦航空局(FAA)の規定で、リチウムイオン電池は発火の危険性があるため受託手荷物での輸送は禁止されています。モバイルバッテリーや予備電池は必ず機内持込にする必要があります。
回避策
- モバイルバッテリーは機内手荷物に入れる
- 容量制限(100Wh以下は制限なし、100〜160Whは最大2個まで)も事前に確認
- ケーブルやアダプタもまとめて機内手荷物に入れておくと安心
③ 液体ルールの誤解で保安検査に引っかかったケース
状況
高校卒業後に留学したSさんは、日本で買った化粧水(200ml入り)をそのまま機内持込バッグに入れて出発。日本の空港では指摘され、保安検査場で没収されてしまいました。現地で同じ化粧水を探すのに時間とお金がかかったそうです。
原因
米国の航空保安局(TSA)では、液体物の機内持込に3-1-1ルールが適用されています。これは100ml(3.4oz)以下の容器に入れ、1人1袋(容量1リットル以内の透明ジッパーバッグ)までという制限です。欧州など一部の国で緩和の動きがありますが、米国では2025年も継続されています。
回避策
- 機内持込する液体・ジェル・クリーム類は必ず100ml以下の容器に移し替える
- 容器は全て1つの透明ジッパーバッグにまとめる
- ヘアスプレーや日焼け止めなど、うっかり液体扱いになるアイテムも要注意
9. 先輩ダンサーの体験談
① LAX到着後の移動がスムーズだったAikoさん(17歳)
「初めてのアメリカで一番不安だったのは、空港から宿までの移動でした。留学プランに空港送迎があったおかげで、到着後も迷うことなく学生寮まで移動できました。初めての海外だったので、送迎をしてもらえるのは本当に良かったです。移動で時間をロスしなかった分、その夜は早めに休めて、翌日の初レッスンにも集中できました。」
② TAPカード活用で交通費節約に成功したDaisukeさん(28歳)
「LA滞在中は、毎日2〜3本スタジオをはしごする生活。最初は交通費がすごくかかると思っていたけれど、留学会社の現地スタッフさんから『TAPカードは運賃上限があるから1週間18ドル以上はかからないよ』と聞いて、すぐに購入しました。おかげで週18ドルでどれだけ乗っても定額。節約できた分は、思い切って憧れのインストラクターの特別クラスに使えました。交通費を抑えることが、モチベーションにもつながると実感しました。」
10. チェックリスト(スクショ推奨)
- □ ESTA承認・パスポート・航空券
- □ 海外保険加入
- □ eSIM設定・主要アプリDL
- □ モバイルバッテリー(機内持込)
- □ LAX到着後の移動計画
- □ TAPカード購入
- □ 初週レッスン計画
- □ 緊急連絡先控え
まとめ
留学準備は「やることリスト化」するだけで不安が半分になります。
あとは一つずつクリアしていくだけ。
あなたのロサンゼルスでのダンスライフが、最高のスタートを切れるよう願っています✨
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