◆はじめに

ロサンゼルスのダンスレッスンって、とにかくレベルが高い――。
日本のダンサーなら必ず一度は耳にしたことがある言葉だと思います。

リビングアメリカではダンス留学のお問い合わせとして、

「本当に自分でもついていけるかな…?」
「ALL LEVELって初心者でも入れるの?」
「恥をかきそうで怖い…」

こんな声を何度もいただきます。

でも安心してください。
LAのレッスンは確かにハイレベルですが、
“クラスの選び方さえ分かれば”あなたにも必ず合うレッスンが見つかります。

実際、初心者から挑戦したダンサーたちも、
「最初は泣きそうだったけど、1週間後には一番楽しい時間になった!」
と前向きな声をたくさんくれています。

この記事では、
レッスンレベルの仕組み・クラス選びのコツ・ジャンル別のおすすめ・1週間モデルプラン・メンタルの整え方
を超詳しくまとめました。

これを読めば、あなたのLAダンス留学はぐんとスムーズになります。
自信をもって挑戦できるよう、たっぷりサポートしますね!


LAのダンスレッスンはなぜレベルが高く感じるのか?

日本のダンサーがLAで最初に驚くのが
「同じ“Beginner”でもレベルが全然違う」
ということ。

理由は3つあります。


① 世界中のダンサーが“勝負しに来る場所”

LAは、
・世界ツアーのバックダンサー
・有名アーティストの振付師
・プロを目指す学生
が毎日のように集まる「ダンスの中心地」。

初心者向けクラスでも、実は
「基礎を見直したい上級者」
も普通に参加します。

そのためレベルが底上げされているのが実情です。


② 振り付けのスピードが速い

LAの先生たちは、振付をどんどん進めます。
日本のように「ゆっくり分解→確認→音で練習」の流れが少なく、

10分で1エイトが完成してしまう
なんてことも日常茶飯事。

「説明少なめ・実践多め」だから、体力も集中力も求められます。


③ レッスンの目的が“作品づくり”だから

LAの多くのスタジオは、
レッスン中の動画撮影や作品づくりを前提にしています。

そのため、先生たちも
「魅せる動き」「表情」「個性」
を重視。

スキルよりも“魅せ方”を求められるぶん、
日本の「丁寧に教えるレッスン」とは雰囲気が違います。


でも大丈夫。
最初は誰もが驚きますが、
3日ほどで“LAの空気感”に慣れてきます。

大切なのは、
最初に無理しない“レッスン選び”をすること。

ここからは、その具体的な方法を詳しく解説します。


クラス表の見方|Beginner/Int/Adv/All Levelの違い

LAのスタジオの多くは、以下の分類でレッスンを表示しています。


■ Beginner(初心者)

→ 本当の初心者ではなく「基礎を学びたいダンサー向け」
日本でいう“中級の基礎”ぐらいの体感。

LA初心者はここから選ぶのが安心!


■ Beg/Int(初級〜中級)

→ もっと難しくなります
振り付けは早く、体力も必要。
「日本の中級〜上級」レベルの子が楽しめる内容。


■ Intermediate(中級)

→ 多くの日本人ダンサーが挑戦するメインクラス。
スピード・表現の両方が求められます。
最初の1週間で挑戦すると挫折しやすいので注意!


■ Int/Adv(中級〜上級)

→ ほぼプロ。
上級レッスンに近く、撮影も多め。


■ Advanced(上級)

→ オーディションレベル。
留学生がいきなり入る必要なし!


■ All Level(全レベルOK)

→ 完全な“初心者OK”ではありません
実際はダンス歴2年以上がオススメのレッスン。

自信がないうちは避けるのが安全です。


最初の3日間は“あえて”レベル低めを選ぶのが安心な理由

留学生が失敗しやすいパターンがこちら。

「せっかくLAに来たし、初日にIntermediateから挑戦してみよう!」

気持ちはすごく分かります。
でも、これで心が折れてしまったダンサーを何度も見てきました。


◆理由①:LAの振付スピードに慣れていないから

最初の3日間は“文化の壁”が最も大きく感じられる時期。
振付、音の取り方、スピードが全部違うので、
自信をなくしやすいんです。


◆理由②:時差ぼけで体が動かない

日本からの長距離移動のあと、
体が思ったように動かず「自分ってこんなにできないんだ…」と落ち込みがち。


◆理由③:周りのレベルに圧倒される

同じBeginnerでも、
プロ経験者や長期留学生が普通にいます。

その中に放り込まれると、
精神的にかなりしんどい。


✔ だからこそ、最初の3日間は以下が鉄則

・Beginner
・Beg/Int
だけを選ぶ。

この3日間で
“LAのスピード感”に慣れたあとに中級へ挑戦
する方が、確実に伸びます。


★ 留学生のリアル体験談

「初日にALL LEVELに入って撃沈しました…。自信喪失してホテルで泣きました。
でも3日間Beginnerだけにしたら急に見える景色が変わって、中級にも挑戦できました!」
Rukaさん・20歳

この経験、本当に多いです。
安心してスタートした方が、結果的に伸びます。


ジャンル別おすすめ(初心者〜中級)

LAの主なジャンルと、初心者が挑戦しやすい流れをご紹介します。


■ ヒップホップ(HipHop)

LAで一番人気。
ノリを重視するので、初心者でも楽しみやすいです。

初心者向けは、
・テンポ遅め
・基礎を丁寧にやる
・振付もシンプル
というクラスを選ぶのがコツ。


■ ジャズファンク(Jazz Funk)

手先・腰・表情まで“魅せ方”が求められるジャンル。
難易度は少し高めですが、女性に大人気。

最初は振り付けが速く感じるかもしれませんが、
慣れると一番「変化が見える」ジャンル。


■ コレオ(Choreography)

音ハメ多めで複雑。
中級〜上級者が多いので、最初の3日は避けるのが安全です。

4日目以降、慣れてきたら挑戦を!


■ ヒール(Heels)

ヒールで踊るセクシー系。
体幹が弱い初心者には少し難しいですが、
“女性らしい見せ方”を学べる貴重なジャンル。


1週間のレッスンプラン(初心者〜中級向け)

以下は、初めてLAに来る女性ダンサーが
“無理しないで楽しめる”モデルスケジュールです。


◆ Day1〜3:基礎を固める日

・Beginner × 2クラス
・ゆっくりめのHipHop中心
・スタジオの雰囲気に慣れる
・映像撮影があるクラスは避ける


◆ Day4〜5:中級にチャレンジ

・Beg/Int → Intへステップアップ
・JazzFunk or Choreographyに挑戦
・振付のスピードに慣れる日


◆ Day6:好きなジャンルを全力で

・自分が一番受けたい先生のクラスへ
・ALL LEVELにも挑戦OK
・動画撮影を楽しむ日


◆ Day7:リラックスデー

・朝だけレッスン→午後は観光
・友達とカフェ巡り
・1週間の振り返り


レッスンが難しかった時の気持ちの立て直し方

LAで1〜2回は必ず
「ついていけなかった…」
という日が来ます。

でも、それは“できない証拠”だけではありません。


① 難しいのは“あなたの実力不足”じゃない

環境の違い
文化の違い
振付スピードの違い
体力の違い

これが重なると、誰だってついていけません。


② 落ち込んだ日ほど“伸びる直前”

LAでレッスンを受けていると、
どうしても悔しさがこみ上げて泣きそうになる日があります。

でも、そんな日こそ
あなたのダンスが大きく変わるきっかけ が生まれています。

気持ちが沈むのは、
本気で挑んでいる証拠。
その一歩が、必ず成長につながります。


③ 小さな成功体験を拾えばOK

・昨日より1テンポ多くついていけた
・先生の言っている単語を理解できた
・クラスに顔を覚えてもらえた

これだけで十分成長です。


◆ LINEで気軽に相談できます 📩

「どのスタジオから始めればいい?」
「自分のレベルで大丈夫?」
「1週間プランを一緒に作ってほしい!」

そんな不安は、全部LINEで相談できます。

リビングアメリカでは留学生のレベル・体力・目標に合わせて
あなたにぴったりの“レッスン選び”を一緒に作ります。

👇ボタンから今すぐ無料相談できます