はじめに|「まさか自分が…」ケガは誰にでも起こりうる現実

夢にまで見たロサンゼルスでのダンス留学。憧れのスタジオでプロの講師と一緒に汗を流し、レベルの高いクラスに挑戦する毎日は、まさに人生で一度の経験です。

…でも、そんな日々の中で突然起こるのが「ケガ」という想定外の出来事。

「ヒールでターンした瞬間、足がズレて捻挫…」
「リリース系のコンテンポラリーで、腰に違和感が…」
「ジャズファンクのジャンプで膝を強打…」

こうした体験談は、決して他人事ではありません。今回は、実際にLAでダンス留学をした日本人ダンサーのリアルなエピソードを交えながら、ケガへの心構えと対応方法をお伝えします。


1. ダンス留学中のケガ、こんなときどうする?

よくあるケガの例

  • 足首の捻挫
  • 膝や腰の負担による炎症
  • 筋肉痛を超えた筋肉の断裂
  • ストレッチ中の筋違い
  • 転倒による打撲や骨折

中でも多いのが「ヒールレッスン」での足首の捻挫です。日本より床が滑りやすく、靴のグリップ感も違うため、特に初心者に多く見られます。


2. 【体験談】ヒールで転倒、足をひねって歩けなくなった私の場合

「88スタジオでヒールレッスンを受けた帰り道、スタジオ前の段差でバランスを崩して転倒。右足首を強くひねってしまい、痛みでまともに歩けず…。翌朝まで様子を見ましたが腫れがひどく、現地サポーターに連絡して病院に連れて行ってもらいました。アメリカの医療は高額という噂は本当で、保険のありがたさを実感しました」(20歳・東京在住・ダンス学部大学生)


3. アメリカで病院にかかるときのポイント

  • 緊急性がなければ**アージェントケア(Urgent Care)**を利用
  • 英語での症状説明が必要になる
  • 「海外旅行保険」がないと数万円〜数十万円の請求がくる可能性あり

🔗外部リンク:在ロサンゼルス日本国総領事館「医療機関情報」


4. ケガのときに使える英語フレーズ

  • “I twisted my ankle.”(足首をひねりました)
  • “I need to see a doctor.”(お医者さんに診てもらいたいです)
  • “It’s painful when I walk.”(歩くと痛いです)

不安な方は、留学前に医療関連の英語フレーズをまとめておくと安心です。


5. 日本との違い|アメリカの医療文化とケア意識

  • 基本は自己管理
  • 医師の予約制が基本で、突然の来院は受け入れられにくい
  • ケガをしたあとも「動けるなら問題ない」と判断されることも

ここで必要になるのが、留学生自身の判断力と冷静さです。


6. 【予防編】ケガをしないためにできること

  • レッスン前のウォームアップを徹底する
  • 無理してクラスのレベルを上げすぎない
  • 睡眠・食事・水分補給で体調を万全に
  • 靴選びは慎重に!ヒールのグリップも要確認

🔗初心者向けLAレッスンモデルプラン


7. 【体験談】ケガでレッスンを諦めかけた私が学んだこと

「足をケガしたことで数日レッスンを休むことに。不安でいっぱいでしたが、スタジオで知り合った友達がノートで振付をまとめてくれたり、“焦らず戻っておいで”と声をかけてくれて、涙が出るほどうれしかった。ダンスって、動くだけじゃない。見ること、学ぶこと、仲間とつながることすべてが学びだと思いました」(17歳・静岡在住・高校生)


8. ケガをしても“学び”を止めない方法

  • 振付をスマホで撮影して“見るレッスン”を続ける
  • 動けなくても「音取り」や「構成の理解」はできる
  • 他のジャンルのレッスンを見学して視野を広げる
  • 留学中は一度のケガも「大切な気づき」と捉えて

9. ケガを乗り越えるためのメンタルケア💖

  • 「私だけ…」と思わないこと
  • 体が動かないときこそ“心”を育てる時間
  • 周囲とのコミュニケーションを大切に

🔗留学メンタルケア特集|不安を乗り越える方法


10. 最後に|ダンス留学で“体と心”の両方を育てるために

ケガは避けたいもの。でも、もしケガをしてしまってもそれをきっかけに自分の体と心に向き合う時間が生まれるのも事実です。

「思い通りに動けない自分」を受け入れながら、今できることに目を向けてください。そして、誰にも言えない不安や悩みがあるときは、私たちに相談してくださいね。


🌟無料カウンセリング受付中|ケガ・保険・サポート体制などお気軽にご相談ください!

どんな小さな不安も、留学前に一つずつ解消しておきましょう。
あなたのダンス留学が、安心して“全力で挑戦できる時間”になりますように。

お問い合わせ・無料相談はこちら