1. はじめに:持ち物準備は留学の第一歩

ロサンゼルスへダンス留学を考えている方にとって、「何を日本から持っていけばいいのか?」「現地で買えるものはあるのか?」という疑問は必ず出てきます。特に初めて海外留学をする高校生や大学生にとっては、荷物の準備が不安の大きな部分を占めるでしょう。

実際、全部を日本から持ち込もうとすると荷物はスーツケース2つでも足りず、航空会社の超過料金がかかることもあります。しかし現地で調達できるものを知っておけば、出発前の荷物を大幅に減らせて、節約にもつながります。

この記事では「日本から必ず持ってくるべきもの」と「現地LAで買えるもの」を徹底解説します。さらに、留学生のリアルな体験談や、思わず「え、そんなものまで現地で買えるの?」と驚く情報も盛り込みました。


2. 日本から必ず持ってきたいもの

ロサンゼルスは大都市なので基本的に何でも揃いますが、以下のものは日本から持参するのがおすすめです。

常備薬・サプリメント

日本で普段から飲んでいる薬やサプリは必須です。アメリカでも薬は購入できますが、成分や効き目が異なる場合があります。また病院にかかると診察費用が高額になるため、ちょっとした体調不良に備えて日本の市販薬を持っていく方が安心です。

例:頭痛薬、胃腸薬、風邪薬、絆創膏、ビタミン系サプリなど。

日本サイズのダンスウェア

アメリカのダンスショップやスポーツショップではサイズが大きめに作られています。小柄な女性ダンサーは日本からレッスン着を持って行くと安心です。特にレギンスやトップスは日本製の方がフィット感があります。

日本の調味料・食べ慣れた味

「味噌汁が恋しくなる」「白ごはんとふりかけが食べたい」など、日本の味が恋しくなるのはよくあることです。ロサンゼルスにはミツワやニジヤといった日系スーパーもありますが、値段が2倍以上することも。少量のふりかけ、だしの素、インスタント味噌汁を持って行くと、ホームシック対策にもなります。

モバイルバッテリー

ダンススタジオの移動や観光で外出時間が長くなるため、モバイルバッテリーは必須。現地でも買えますが、日本製の方がコンパクトで使いやすいです。


3. LAで買えるもの(日本から持ってこなくてもOK)

ロサンゼルスには生活に必要なものを揃えられるお店がたくさんあります。

日用品(シャンプー・リンス・洗剤)

TargetやWalmartで格安で手に入ります。大容量タイプもあり、ルームメイトとシェアするのもおすすめです。

文房具やノート

Daiso LA(アメリカ版ダイソー)は$1.75均一で、日本のような文房具や日用品を買えます。無印良品(MUJI)も市内にあり、日本と同じノートやペンが手に入るので安心です。

ダンスウェア

Forever21やUrban Outfittersなどのファストファッションブランドで手軽に購入可能。Ross Dress for Lessではブランド物がディスカウント価格で手に入ります。

スニーカー

Foot LockerやNike直営店が充実しており、日本より安く買えることもあります。特に流行のモデルは現地調達が賢い選択です。

コスメ・スキンケア

SephoraやUltaはダンサー女子に人気。日本未上陸ブランドも豊富で、「せっかくLAにいるから」と現地で挑戦する学生も多いです。

食料品

健康志向の人にはTrader Joe’s、オーガニック志向ならWhole Foodsが人気。日本食が恋しい時はMitsuwa MarketplaceやNijiya Marketで調達できます。


4. 現地で買える・役立つもの

ロサンゼルスならではのユニークな買い物体験も紹介します。

  • ブランド品が日本より安い
    NikeやAdidasは日本で買うより2〜3割安いことがあります。帰国後に自慢できるアイテムを見つけるのも楽しいポイント。
  • コストコの巨大サイズお菓子や飲料
    アメリカのコストコは迫力満点。学生寮でシェアすれば節約にもつながります。
  • ダンススタジオ限定グッズ
    Millennium Dance ComplexやPlayground LAなど、有名スタジオのオリジナルTシャツやフーディーは記念にもなります。
  • スリフトショップ(古着屋)
    「Jet Rag」の$1セールは有名。掘り出し物の衣装をゲットして、レッスンや動画撮影に活用する留学生もいます。

5. 荷物を減らすコツ&節約テク

初めてのロサンゼルスダンス留学では「とにかく全部持っていかないと不安!」という気持ちから、スーツケースにぎゅうぎゅうに詰め込んでしまいがちです。けれども実際に生活してみると「これは日本から持ってこなくても良かったな」と思うものが多いのも事実。ここでは、荷物をスマートに減らして、かつ節約にもつながるコツを紹介します。

① 大きくて重いものは現地購入が鉄則

シャンプーや洗剤、ボディソープなどの液体類は重い上にスーツケース内でこぼれるリスクもあります。これらはTargetやWalmartで簡単に購入できるので、持参はトラベルサイズで十分。現地に着いてから大容量を買えばコスパも良く、ルームメイトとシェアすればさらに節約になります。


② 衣類は「最小限+現地調達」でOK

特にダンスウェアやTシャツは荷物の大部分を占めがち。お気に入りを数枚だけ持参して、あとはForever21やUNIQLO LAで現地調達がおすすめです。H&MやRoss Dress for Lessなら掘り出し物が格安で手に入ることも。実際に留学生からは「スーツケースにぎっしり服を入れたのに、結局LAで買った服ばかり着ていた」という声が多いです。


③ ルームメイトとシェアできるものは持っていかない

学生寮やシェアハウスに滞在する場合、キッチン用品や調味料などは共同で購入するのが一般的。炊飯器や鍋を持っていく必要はありません。「最初から全部揃える」のではなく、着いてからルームメイトと相談して分担すれば、出費も抑えられます。


④ Amazon USAを活用して“現地直送”

意外と知られていないのが「Amazon USA」の便利さ。渡航前にアカウントを作っておけば、到着日に必要なものを寮やホストファミリー先に直送することができます。荷物を持ち運ぶ手間が省けるだけでなく、値段も日本と大差ないことが多いのでおすすめです。例えば延長コードやヨガマット、収納ボックスなどは現地配送の方が断然楽です。


⑤ スーツケースの空きを“お土産スペース”に

留学中はダンススタジオのオリジナルグッズやアメリカ限定アイテムを買いたくなるもの。最初からスーツケースをパンパンにしてしまうと帰国時に荷物が収まらず、余計な追加料金を払う羽目になります。あえて半分程度空けて出発するのも「賢い節約テク」と言えるでしょう。


⑥ 留学生のリアルな声

  • 「無理して衣類を詰めたけど、現地で新しいダンスブランドを見つけて着るのが楽しくなった。最小限で良かった!」
  • 「Amazonでヨガマットを直送して大正解。飛行機で運ばずに済んだのでラクだった」
  • 「シェアハウスの友達と洗剤や調味料を割り勘にしたら、出費が半分以下に!」

⑦ まとめ

荷物を減らす最大のポイントは 「不安だから持っていく」ではなく「現地で買えるから持っていかない」 という意識に切り替えること。結果的に節約にもつながり、留学生活をより身軽で快適にスタートできます。


6. 留学生のリアル体験談

実際にロサンゼルスでダンス留学を経験した日本人留学生たちの声を紹介します。持ち物や現地調達の体験は十人十色ですが、その中から「なるほど!」と役立つヒントをお届けします。


● 高校生・Misakiさん(3週間滞在)
「最初はスーツケースに詰め込めるだけ詰めて行ったんですけど、正直半分は使いませんでした(笑)。特にシャンプーやボディソープは重いし、現地のTargetで簡単に手に入るので、日本から持って行かなくても大丈夫でした。逆に持って行ってよかったのは、ふりかけと味噌汁。ホームステイの夕食は美味しいんですけど、毎日ピザやパスタだと日本の味が恋しくて…夜にお湯を注ぐだけでホッとできました。」


● 大学生・Sakuraさん(半年滞在)
「私は肌が弱いので、現地のシャンプーやスキンケアが合わなかったんです。最初に小さなボトルを日本から持参して、現地で使い心地を比べられたのは正解でした。アメリカ製は香りが強いものが多くて、肌が荒れてしまったときに日本から持ってきたものに助けられました。ダンスウェアは日本からお気に入りを持って行ったけど、LAに着いてからForever21やRossで追加したので、荷物を最小限にしたのも良かったです。」


● 社会人・Ayakaさん(1ヶ月滞在)
「荷物を少なくしたくて、洋服は最小限にしたんですけど、ダンススタジオのグッズが可愛すぎて結局Tシャツやフーディーを大量に買って帰りました。特にミレニアムのパーカーは記念にもなったし、帰国後も友達に“いいな!”って言われました。逆に現地で安く手に入るものを知らなかったら、余計なものを日本から持ってきていたと思います。」


● 高校卒業後に留学したHarukaさん(9ヶ月滞在)
「最初の頃は“これがないと不安”って思って荷物をたくさん詰めました。でも滞在が長くなると、自分にとって本当に必要なものがわかってきます。私はAmazon USAを利用して、必要になったら現地で購入するようにしました。特にダンス用のサポーターやストレッチ用グッズは現地でも簡単に手に入ったので、日本から全部持ち込む必要はなかったです。日本から持って行って助かったのは常備薬。病院は高いし、薬局の薬は強いので、日本の市販薬を持っていたことで安心できました。」


これらの体験談からわかるのは、「持ち物は不安から詰め込みがち。でも実際には現地調達で十分なものが多い」ということ。
一方で、肌に触れるものや食べ慣れた味、日本ならではの安心アイテムは現地で代替が効きにくいため、日本から持ってくるのがおすすめです。


7. まとめ:日本からの持参 vs. 現地購入のバランスが大事

ダンス留学では、こだわりのあるもの・日本製でしか安心できないものは日本から。
一方で日用品や大きなものは現地で調達する方が荷物も軽く、節約にもつながります。
持ち物準備は留学生活の快適さを左右する大事なポイント。この記事を参考に、自分だけの「持ち物リスト」を作ってみてください。


8. お役立ち情報


9. LINEお問い合わせ

ロサンゼルスでのダンス留学準備は、調べれば調べるほど「これはどうしたらいいんだろう?」と疑問や不安が出てくるものです。例えば、

  • 「実際にどれくらいの荷物を持って行ったらいいの?」
  • 「寮やホームステイによって必要なものは変わるの?」
  • 「現地で本当に日本食は手に入るの?」

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