
「このクラス、難しすぎるかも…」そんな不安をなくすために
ロサンゼルスのダンススタジオは、世界中のダンサーが集まるプロフェッショナルな空間。レベル別にクラスが分かれてはいるものの、「自分にとってこのクラスは本当に合ってるの?」と不安になる人も多いのではないでしょうか。
特に留学が初めての方や、英語にまだ自信がない方にとっては、レッスンの“レベル選び”が最初の壁になることも少なくありません。
今回はそんな不安を解消するために、初心者〜上級者までのレベル別クラスの違いや、スタジオごとの特徴、実際の留学生の体験談などを紹介しながら、“自分に合ったLAのクラス選び”のコツを詳しくお伝えします!
LAのダンスクラスは「表記の意味」を知るのがカギ!
日本のダンススタジオでは「入門」「初級」「中級」などの明確な表記があることが多いですが、LAのスタジオでは、表記が英語表現+スタジオごとの基準で決まっており、以下のような分類が一般的です。
🔍主なクラスレベルの表記
レベル表記 | 難易度の目安と内容 |
---|---|
Beginner | 完全初心者OK。動きもゆっくりで丁寧な指導 |
Beginner/Intermediate | 振付は少し長くなるが、フォローしやすい |
Intermediate | 動きが速くなり、振付の理解力が必要 |
Intermediate/Adv | 応用的な構成が増え、表現力も求められる |
Advanced | プロダンサー向け。習得スピードも非常に速い |
Open Level | 全レベル対象だが、講師により難易度が大きく異なる |
特に注意したいのがOpen Level。日本の「オープンクラス=ゆるめ」の感覚とは違い、講師によっては上級者向けの振付を行うこともあります。クラスを選ぶ際には、SNSで講師の振付スタイルや過去レッスン動画を確認するのがおすすめです。
初心者向け|安心して受けられるLAの基礎クラスはここ!
✅ ムーブメントライフスタイル
- 特徴:ダンサー育成スタジオとしても有名で、初級向けカリキュラムが充実。講師も優しく、生徒一人一人に声をかけるスタイル。
- おすすめ講師:Ray Basa、Bianca Vallar
✅ プレイグラウド
- 特徴:アットホームな雰囲気で、初心者にもやさしい雰囲気が魅力。名前を呼んでくれたり、拍手が飛び交うレッスンも。
- おすすめ講師:MARISSA HEART、MARY MASON
中級者向け|チャレンジと学びがバランス良いクラス
✅ ティミリーTV
- 特徴:動画撮影OKのスタジオで、振付の構成や見せ方を学べる。先生が音ハメや角度まで指導してくれることも。
- おすすめ講師:Grayson McGuire、Vincent Noiseux
✅ ミレニアム
- 特徴:スタイリッシュな空間で、LA現地の20〜30代に人気。映像撮影付きレッスンが多く、作品づくりにも向いている。
- おすすめ講師:Iván Marić、Brian & Scott Nicholson
上級者向け|表現力・スピード・完成度すべてを求められる本格派
✅ ミレニアム
- 特徴:世界中のプロダンサーが通う名門。レベルの高さは群を抜いており、「覚える+魅せる」ことを同時に求められる。
- 代表講師:Dae Dae、Hamilton Evans、Alexander Chung
✅ 88スタジオ
- 特徴:テクニック重視の構成が多く、バレエやジャズの基礎がある人におすすめ。舞台・ショーダンサー向けの内容が充実。
- おすすめ講師:Skyler Hostetler、Faceoff
留学生のリアルな声📣
🧍♀️体験談①|Yukiさん・ダンス歴2年:Ray Basaのクラスで“壁”を超えた瞬間
初めてRay Basa先生のレッスンを受けたとき、クラス表記はIntermediate(中級)だったので「本当に受けて大丈夫かな…」と正直すごく不安でした。英語もまだ聞き取れないし、まわりはすごく上手なダンサーばかり。スタジオの空気に完全に圧倒されて、始まる前から緊張でいっぱいでした。
でも、レッスンの最初にRay先生が「Let’s dance together, face to face.」と声をかけてくれて、突然ペアになって向かい合って踊るセッションが始まったんです。
最初は「えっ!?初対面の人と目を合わせて踊るの!?」とびっくりしたけど、不思議と心が少しずつほぐれていくのを感じました。自分を表現することにOKを出してくれるような空間で、ミスをしても笑いながら続けていいんだって、安心できたんです。途中でついていけない振付が出てきたときも、Ray先生が「It’s okay, just feel the music.」と声をかけてくれて、思わず笑顔になってしまいました。先生の言葉って、テクニック以上に心の壁を溶かしてくれるんですね。
日本で踊っていたときは、間違えないことばかり気にしていましたが、このクラスで「踊るって、自由で楽しいものなんだ」と思い出すことができました。あの時、勇気を出してIntermediateクラスに飛び込んで本当に良かったと思っています。
🧍♀️体験談②|keikoさん・ダンス歴7年:ミレニアムのクラスで見つけた“今の自分に合う場所”
社会人になってからもダンスは趣味で続けていたので、せっかくロサンゼルスに来たなら一度はミレニアムのレッスンを受けてみたい!と思っていました。動画で見ていた有名な先生の名前がスケジュールに載っているのを見つけて、期待と緊張で胸がいっぱいに。
でも、いざレッスンが始まると…動きの速さ・音の取り方・振付の長さ、すべてが想像以上。振りを覚える前に次のパートが始まり、まわりはどんどん進んでいく。必死に食らいつこうとしたけど、途中から“完全に見失っている自分”に気づいてしまい、心が折れかけました。
クラスが終わったあと、「私、まだまだなんだな…」と落ち込みながら帰ろうとしたら、受付のスタッフの方が「同じ先生のOpen Levelクラスもあるから、そっちも試してみたら?」と声をかけてくれました。
次の日、そのOpenクラスに参加してみたところ、内容は充実しているけれど、テンポや指導がちょうどよく、安心して取り組むことができました。周りもレベルがバラバラで、緊張感よりも“ここから伸びようとする人たちの空気”が心地よかったです。
同じ先生でも、クラスによって雰囲気も難易度もこんなに違うんだと驚きました。そして何より、「今の自分に合う場所を選ぶって、逃げじゃなくて成長のために必要な選択なんだ」と実感しました。
挑戦することも大事。でも無理をせず、自分のペースで積み重ねることも、立派な成長ルートなんだと気づけたことが、この留学での一番の学びだったかもしれません。
クラス選びに迷ったら?判断のための4つのポイント
- 講師のインスタやYouTubeで事前に作品を見る
- 「Open」より「Beginner/Intermediate」など細かく表記されたクラスを選ぶ
- 最初は見学 or 観察中心でもOK!
- 迷ったらスタジオ受付に相談してOK
まとめ|クラス選びは“今の自分を知る”ことから始まる
ロサンゼルスのスタジオには、憧れの先生や夢のような振付があふれています。でも、あなたにとって最高のレッスンは、“自分にちょうどいい挑戦”ができるレベルにあります。
焦らず、背伸びしすぎず、自分にフィットしたレベルから始めることで、留学の満足度は何倍にもなります。たった1本のレッスンが、あなたのダンス人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
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