
キラキラだけじゃない!ダンス留学の“失敗”から学ぼう
ロサンゼルスのダンス留学と聞くと、どうしてもSNSで見るようなキラキラした日常や、憧れのスタジオでのダンス動画ばかりが目に入りがちです。ですが実際には、思い通りにいかないこと・準備不足からくる後悔・現地で感じたギャップなど、たくさんの“失敗”を乗り越えている人も多いのです。
今回は、実際にロサンゼルスへダンス留学をした先輩たちが体験した「やらなきゃよかった…」と思った瞬間と、その後に学んだ大切な教訓をご紹介します。これから留学を考えている方が、同じ失敗を繰り返さず、より良い準備ができるような内容になっています。
よくある“やらなきゃよかった”5つの失敗とその教訓
1. 自己流でスタジオを選んで大失敗…🌀
「有名だから」という理由だけで、ミレニアムに飛び込んだ留学生が直面したのは、超上級者の中で自信を喪失する日々。「ついていけない」「怖い」「自分だけ違う世界にいるみたい」と、レッスンに出るのが憂鬱に…。
教訓: スタジオ選びは“先生・ジャンル・レベル”を事前にしっかり調査すること。自分に合ったクラスがあるスタジオを選ぶことで、最初の1週間の印象が大きく変わります。
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2. “英語できなくても大丈夫”を真に受けすぎた…🗣️
「レッスンはジェスチャーでなんとかなる」と思って渡米したら、交通手段の利用や買い物、トラブル対応など、レッスン以外のシーンで大苦戦!Uberのトラブル説明ができず、解決できないまま支払いだけが発生…というケースも。
教訓: 最低限の日常英会話・レッスンフレーズ・交通英語は事前に覚えておこう。スマホの翻訳アプリも有効だが、いざというときに話す力があるかないかで安心感が違う。
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3. SNSばかり気にして“本当の成長”を逃した📱
LAでは動画撮影OKのスタジオも多く、インスタ用のダンス動画を毎日アップしていた留学生。見た目は充実しているようでも、実際にはレッスン中に“撮られること”ばかり意識して、振付の理解や自分の成長を見失ってしまったという声も。
教訓: “見せる”時間と“磨く”時間を分けて考える。
SNS投稿はモチベーションになる一方で、学びを浅くするリスクも。レッスンに集中する日、撮影を楽しむ日、と目的を明確にしよう。
4. ルームメイトとのトラブルでメンタル崩壊💔
「節約のためにシェアハウスを選んだら、生活リズムが違いすぎて毎晩イライラ」「夜中に友達を連れて帰ってきて寝られない」など、人間関係のトラブルが大きなストレスに。ダンスに集中したいのに、気を使って疲れてしまう留学生も少なくありません。
教訓: 滞在方法は値段や立地だけで選ばず、**“相性の良い環境”**かどうかも重要。自分の性格に合う住環境を選ぶためにも、事前に下調べを。
🔗 関連記事:ホームステイ・学生寮・シェアハウスの徹底比較
5. “何も計画しなかった”自由時間の無駄遣い🕓
「レッスン以外は自由」と聞いていたが、実際に現地で時間を持て余し、毎日スーパーに行って終わり…。帰国してから「もっと観光もチャレンジもしておけばよかった」と後悔する声、多数。
教訓: 留学前にやりたいことリストを作っておくと、限られた時間を無駄にせずに済む。ダンス以外の“現地体験”も、かけがえのない成長材料に。
留学生のリアル体験談📣
🧍♀️体験談①|Miyaさん:ミレニアムで“理想と現実のギャップ”を痛感…
「日本にいるときに、インスタで見たミレニアムのレッスン動画が本当にかっこよくて、“私もここで踊りたい!”ってずっと憧れていました。ロサンゼルスに着いた次の日、時差ボケのまま勢いで行ってみたんです。でも…レッスンが始まった瞬間、完全に固まりました。
振り付けは想像以上に早く、先生は英語で一気に説明。気づけば周りはもう次の振りを踊っていて、私はただ立ち尽くしているだけでした…。正直、心が折れて帰り道に泣きました。
でもその夜、“せっかく来たんだから、もう一度だけ挑戦しよう”と思って、翌日は初心者向けのレッスンを受けてみました。先生はとてもやさしく、振り付けの前に丁寧な説明があり、クラスの雰囲気もリラックスしていて、初めてLAで“踊る楽しさ”を感じられた瞬間でした。
あの日、“自分に合ったレベルを選ぶこと”の大切さを痛感しました。いきなり上を目指すのではなく、自分の今のレベルを認めて一歩ずつ進むことが、結果的に自信を育ててくれるんだと思います。」
🧍♀️体験談②|Sakuraさん:英語は“なんとかなる”と思っていた自分への反省
「留学前、周りの人にも“ダンス留学って英語できなくてもいけるんでしょ?”って言われてて、私自身も“ノリとジェスチャーでいけるでしょ”って正直ナメてました(笑)。
でも、到着して3日目。バスでスタジオに行こうと思ったら、乗り場を間違えて全然違うエリアに行ってしまって…。慌ててバスを降りたものの、どこにいるのかもわからず、スマホの電波も微妙。周囲の人に助けを求めたくても、何て言えばいいのかわからない。英語の単語がまったく出てこなくて、頭が真っ白になって、その場で泣いてしまいました。
結局、1時間遅れてスタジオに到着。レッスンも集中できず、その日は帰ってから“やっぱり来るんじゃなかったかも…”と後悔しました。
でも、その夜にノートによく使いそうな英語フレーズを20個書き出して、翌日からはスタジオの場所やバスの路線を事前に調べるようにしました。ほんの少し準備しただけで、安心感が全然違うんです。
“なんとかなる”じゃなくて、“なんとかするための準備をしておく”。それが留学を成功させる第一歩なんだって、身をもって学びました。」
失敗しないために|準備しておくべき7つのチェックリスト✅
- スタジオの公式スケジュールを確認し、受けたい先生をリストアップ
- 滞在方法の特徴と生活スタイルの相性を検討
- 最低限の英語フレーズをメモ帳やアプリに保存
- クレジットカードと現金のバランス準備(両替と為替確認)
- SNSに投稿する日/集中して学ぶ日を自分で決める
- 現地で行ってみたい場所・やりたいことをリスト化
- 緊急連絡先(日本・現地両方)を紙にも控えておく
まとめ|失敗は“経験値”だけど、知らなかったことは“損”
ダンス留学は、成功だけでなく失敗からも学ぶことができます。でも、事前に知っていれば避けられる“もったいない失敗”も確かに存在します。
この記事を読んで「これ、自分もやりそう…」と感じた方は、それだけで1歩リードです。大切なのは、完璧を目指すことではなく、自分らしい準備と柔軟な対応力を持つこと。
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